SLE発症から一年が経ちました。一年前を振り返ってみます【悪化・輸血】tamahappy721.hatenablog.com
つづきです。
腹水が抜け始め、熱も下がってきた。
炎症がおさまってきたよう。
輸血以降、貧血も徐々に改善傾向。
相変らず原因はわからないままでしたが、良くなってきている実感。
食事も普通食に。
フルーツが付いてくるとテンションが上がりましたね。
料理の写真は撮ってませんが、このラビゴットソースは大のお気に入りとなり何度か家でも作ったりしています。
血栓が小さくなってきたのかもね(*´▽`*)
ある日エコーの先生?に依頼してしっかり見てもらうことになりました。
結果次第では退院の話もできるかもしれませんね、とO先生。
A先生とエコー室へ。
ベテランの様子のエコーの先生。
私のお腹にジェルをぶちまける様子が乱暴でイヤな感じ。
見始めてすぐ
「なにこれ」
A先生を呼びつけ画面を見ながら
「全然良くなってないじゃない。ほら、ここも、ここも!」
私の感情一切無視して乱暴に検査を進めます。
私は自分が責められているような気分でした。
結局血栓は全く小さくなってはいなかったのです。
それどころか胸水もたまっていると。
(心膜炎だか胸膜炎だか起こしてたらしい)
検査後、A先生にお腹を拭いてもらいながら私は涙が止まりませんでした。
「あんな言い方しなくても…」
A先生もそうフォローしてくれたけど、乱暴な言い草と結果の悪さにショックで
部屋に戻るまでずっと、部屋に戻ってもずっと、ずっと泣きました。
心が折れてしまったんです。
当分退院できないんだろうと思い、泣きながらA先生に
「インコに会いたい」
と言いました。
いま思い出すとお恥ずかしい限りですが、限界でした。
自分はどうなるんだろう?
いつまで、こうしているんだろう?
インコのみなさんに会いたい。
(いま思い出し泣きしながら書いてますw)
その日の夕食の後、O先生が
「お時間いいですか?」
と病室で病状説明をしてくださいました。
A先生や看護師さんたちから報告があったのでしょう。
丁寧に、じっくりと話をしてくれました。
(先生残業だったんじゃないかな、申し訳ない)
つづく。