BigSmile

団地妻の日常

SLE発症から一年が経ちました。一年前を振り返ってみます【緊急入院】

SLE発症から一年が経ちました。一年前を振り返ってみます【前兆から発症】tamahappy721.hatenablog.com

つづきです。

【2019年6月 緊急入院】
S病院へ到着。
地元の人は何かあったらS病院、と思っている人は多いのではないでしょうか。
この辺では大きな病院で、以前救急車で運ばれたのもここでした。
救急外来の待合で待っているとき、看護師さんから血圧と熱をはかるよう言われました。
看護師さんに
「無理言ってすみません、とてもつらい、早く診てほしい」
とあまりの辛さにそうお願いしました。
(優しく対応してくれました、ほんとゴメンなさい)
診察室へ入ると、消化器外科のI先生。
ニコニコ感じの良い優しい印象の先生。
正直ここでどんな診察を受けたか覚えていませんが、前回過呼吸を起こしていたことがカルテに残っているらしく
ゆっくり呼吸をすることをやたら促されたことだけ覚えています。
(診察室でもずっと吐いて呼吸が乱れていた)
意識を失ったわけではないですが、気が付いたら病室にいた、そんな感じ。

手続きの一切は夫がしてくれました。
この時は一週間前食べた刺身が怪しい、アニサキスじゃないかと、その場合一週間程度の入院だろうとの話でした。
それにしても場所が珍しいね、と。

吐き気があまりにおさまらないので、鼻から管を突っ込まれ、そこから胃液や胆汁を廃液することに。
優しかったはずのI先生は私の鼻にぶっといチューブを突っ込んで、何かあったらナースコールしてねと去って行かれました…。
このチューブが、舌の根元を抑える感じで吐かないのにえづくという悲惨な状況を生みます。
(夜中チューブがあまりにつらくてナースコールをして吐いてもいいから抜いてほしいと懇願しましたが、案の定無理でした)

本当に体調が悪いとスマホを触る気力すら起きないものなんですね。
iPhoneの重さもイヤ、画面を見る体力もない、といったところです。
ツイ廃の私としてはこれだけはとの思いで高山DNSと緊入したことだけ何とかツイートをしました(笑)


(私に関していえば、今後も具合が悪いツイートをしている間はまだ元気だということです)

しばらく食止め。
最初のうちは水を飲むことも止められていました。
吐き気は2日ほどで治まったと思います。
f:id:tamahappy721:20200606113340j:plain

入院5日目
CT検査。
その後I先生から病状説明。
門脈に血栓ができていると。
いつできたものかはわからない。
この段階で、膠原病の疑いが可能性の一つに入ってきました。
夜から重湯が始まりました。

入院6日目
消化器外科から消化器内科へ転科となります。
消化器内科ではO先生が主治医となります。
若い男性の先生です。
早々に胃の内視鏡へ。
これがすごくて、シュッシュと麻酔をかけられて、気が付いたらもう病室で寝ていたんですよ(笑)
強い麻酔だったのかもしれない。
あとでO先生に尋ねたら「上手な先生」がやってくれたんだと。
忌々しい鼻のチューブもいつの間にか抜かれていてすっきりしましたが
アニサキスは見つかりませんでした。
アニサキスが「居た」形跡を見るために抗体検査をしているとのことでしたが
ここでも膠原病の疑いについて触れられました。

まだまだつづきます。

にほんブログ村 病気ブログ 全身性エリテマトーデスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 膠原病へ
にほんブログ村