BigSmile

団地妻の日常

再燃した夜 再入院(2019年振り返り)

振り返り記事が続きます(前のブログ消えてしまったので…)
tamahappy721.hatenablog.com

一年前の昨夜、激しい下痢嘔吐。
あとで思い返せばちょっとずつ身体はそのサインを出していました。
一週間くらい前から突然の体重増(一晩で+1キロ)がありました。
むくみが出ていたのでしょう。
そして数日前から右ひざの痛み、足を引きずるほど痛い。
ランニングで痛めて、治療して良くなっていたはずの場所です。
走ってもないのに突然痛みだしたことを不思議に思いながら湿布を貼っていました。
前日は仕事には行きました。
お腹の調子が悪いなと、食事を少なめにして夜は多分食べずに早々に寝たはず。

吐きながらいろいろ考えます。
S病院の救急に電話しよう!
しかしこの前まで入院していたとなれば、主治医のO先生(消化器内科)が来るまできっと何もしてもらえないだろうな。
外来が始まるまでひたすら便器を抱えて待ち、外来の時間に電話。
先生へ連絡してもらい、病院側へも許可をいただき救急車で病院へ。
さらっと書いてるけど、もう一晩中O先生のことを考えた。
会いたくて会いたくて震えたよ(便器を抱えて)

造影CTでお腹の状態を確認すると、前回同様腸がモコモコに腫れていると。
腸が腫れているため行き場のなくなった胃液などを吐いていたようです。
でもこのCTを撮るまでにもう相当時間がかかってるんですよ。
先生の外来の外来終わりか合間?を待って、それから造影剤のための前処置(喘息持ちのためステロイド点滴をして2時間待つ)
吐き始めてから12時間以上。
ようやく緊急入院決定です。
きつかったぁ。
そこからは入院前の検査はほぼ外来の処置室でできるよう手配してくれていました(動くと吐くから)

なんと病棟までストレッチャーで運ばれて、それもまた大げさで恥ずかしかった…。
病棟は前回と同じ、部屋も同じ。
知ってる看護師さんばっかりで、具合は悪いけどちょっと嬉しかった。

夫へ連絡を入れることができたのは病棟に入った16時頃だったため、カンカンに怒りながらやってきました。
(時間がかかったとわかったら納得してくれた)
自宅にいた母は全く頼りにならず「たまき救急車でどこかへ行った」と言ってたそうです(ボケてはいません。毒親なだけです)

ほどなくしてO先生と膠原病内科のT先生が揃って登場。
「これからはSLEとして治療します」
との宣言があり(本当にそんな感じだった)消化器内科から転科になること、ステロイドで治療することの説明がありました。
ステロイドの主な副作用についても聞きました。
鬱の症状が出ることがあるけど、それは薬のせいだから、何かあったら医師へ相談してください、と言われたのが心強かったです。
f:id:tamahappy721:20200808214223j:plain
ようやく治療が開始される。
K大学病院への転院も無しになり、またS病院で診てもらえるということでホッとした気分。
腎生検ももうやらないということになりました。
その夜、吐き気は嘘のようにおさまり、ステロイドの効果にただただ驚いたのでした。

にほんブログ村 病気ブログ 全身性エリテマトーデスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 膠原病へ
にほんブログ村