手術当日。
全身麻酔で行います。
起きたときから飲食は禁止。
手術着と弾性ストッキングに着替えて点滴開始です。
脱水を防ぐための点滴なんですって。
手術はこの日の2件目、14時半からの予定。
なんで朝から水も食事もダメなんだろ？
点滴を繋ぎに来た看護師さんに聞くと、万が一嘔吐した際、水や食べ物は窒息の恐れがあるから、という理由なのだそう。
なるほどね。
同室の人が食事をしている気配を感じながらひたすら待ちます。
看護師さんが疑問や不安を尋ねてくれたので、夕飯も抜きなのかを聞きました。
夕食はあるはずですよと言われて少し安心（笑）
暇つぶしに記念写真。
そうこうしているうちに、予定よりだいぶ早く、13時前に手術室へ。
ここでヘアキャップ装着。
心配していた剃毛と浣腸は不要らしい。
パンツははいたままでいいんだと。
寝てるときに脱がされるのか、恥ずかしいな。
手術室では麻酔の先生と看護師さんたちが手際よく私をセットして、マスクの上から酸素マスクをかぶせられ深呼吸を繰り返します。
「お薬入りますね」と言われたのとほぼ同時くらいに（あれ、すでにもう眠いような…）
…。
「たまきさーん。終わりましたよ～」
でした…。
先生の顔を見たかどうかも思い出せず、そしてどこかが痛い感覚もなく、ただ起きただけ。
なにか夢をみていたような記憶がうっすら残っています。
そのまま少しリカバリ室で休んで？ストレッチャーで部屋へ戻りました。
つづく。
