BigSmile

団地妻の日常

わが家に子猫がやってきた

迷子の子猫を見かけました。
大きな声で鳴きながらフラフラ歩き回っている子猫。
近寄ってみたら、目やにで目がふさがっている。
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(この写真を夫に送って許可を取ろうとした)
連れて帰るしかないじゃないですか。
(結局強引に連れて帰った)
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わが家にはインコが4羽おり、団地でもあるので猫は飼えません。
でも、放っておくなんてできないじゃないですか。

20数年前にも私は小さな子猫を拾って、近所の動物病院へ連れて行ったことがあります。
その時の獣医に
「あんた、飼う気あるの?飼えないんだったら拾ったらだめだよ」
と叱られて、アテもないのに
「責任は取ります!」
と啖呵を切ったことがある(その時は幸いすぐに引き取ってくれる人がいた)
この時は運がよかっただけで、私は無責任なのだろうか。

そんなことを思い出したけど、とりあえず私は今この子猫を見捨てられない。
家へ連れて帰って、お湯で湿らせたタオルで顔を拭いても
目はうっすらしか開かない。
夫が子猫用のミルクと哺乳瓶を買ってきてくれたけど飲まない。
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インコたちがお世話になっている動物病院へすぐに連れて行った。
小鳥に詳しい先生だけど、犬猫もみている。
保護猫活動をされている人たちにも協力しているようだった。

先生によると、この子は生後40日くらい。
歯も生えているので、固形物も食べられますよと。
いまはひどい風邪の状態で、体力がなくてお母さんについていけなかったのかなとのこと。
私はそれも気になっていて、お母さん猫が探しているんじゃないか、悪いことをしたのではないかと心配しているというと
「野良猫が子猫を育てるのは大変なこと。お母さんの負担を軽くしてあげた、いいことをしたと思っていいのよ」
20数年前のあの獣医から叱られた嫌な記憶が少し癒された気がした。
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いろいろ話を聞いて、お世話の仕方も教えていただいた。
これから里親を探すということで、お会計が30%引きに。
安くてびっくり。
ありがたい…。

情が移ったら別れがつらくなるけど、この子のためにはその方がいいはずだ。

いまは小鳥のキャリーケージと、小鳥用のペットヒーターで暖かくして寝てます。
明日はもっと元気になっていますように。