まだ、先日の「治療ができない」件から気持ちを立て直せないでいます。
検索履歴は門脈血栓、門脈亢進圧症、胃静脈瘤についてばかり。
全部経過観察しかない現状。
ひとりになるとちょっとメソメソしたりしてます。
そんな私が、少し前にたまたま買った本。
樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)
- 作者:樹木 希林
- 発売日: 2019/01/28
- メディア: 単行本
やだなぁ。
読むべくして買っていたような。
そして私はまだ希林さんのように達観していないので
「すごいな」「なるほどそう考えればいいのね」とは思うけど到底自分のモノにはできない。
不思議なくらい希林さんの声でこの言葉たちが脳内再生される。
どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。
病気のあるなし関係なく、人はいつか死ぬんだ。
私のこの人生もいずれは終わる。
その事実をしっかり受け止めて死ぬ直前にできるだけ後悔が少なくなるよう、生きていきたい。
このタイミングでこの本がうちにあるということはそういうことなんだろう。
そしてこれまたタイミングなんだろうか、昨日少し前に予約していたギター教室へ。
しばらく通うことにした。
私が学生時代ちょっとかじって逃げ出したギター。
今度こそ。
鼻歌を歌うくらい気軽に何でも弾けるようになってみたい。
私はまだまだやりたいことがいっぱいあるんだ。
メソメソしている暇があったら、やっちゃおう。
最後は、希林さんみたいにこう言いたい。
いまなら自信を持ってこう言えます。
今日までの人生、上出来でございました。
これにて、おいとまいたします。