sle発症時に門脈に血栓ができ、その後その影響で胃に静脈瘤があります。
少しずつ大きくなっているそれをそろそろ入院してカテーテルで治療するということになり、カテーテルが通る血管を先日の造影CTで診てもらいました。
結果、できないと。
私の血管の状況からして、そこにカテーテルを通しての治療ができないのだそうです。
現状、破裂するような状態ではないとはいえ、できないと言われるとショックだ。
ほかの治療法は一応あるけど、効果が確実ではないこと、私の飲んでる薬からしても今やるのはリスクが高いことを説明されました。
先生は『サクッと治療出来なくて申し訳ない』みたいに言ってましたが、先生が悪いわけでもない。
私の血管が悪いのか?
門脈血栓の治療がなにもないって時も、先生はこんな感じで言葉を選びながら話してた…。
つまりこれは、私の胃静脈瘤は、ほぼなにも治療が出来ないということなんだ。
これから私はお腹で爆弾を育てながら生きてゆくことになる。
破裂したら終わりだ。
『お酒、飲んでます?』
と徐に先生。
『もしかしてお酒、関係あります?』
お酒をやめただけで、静脈瘤が小さくなった人もいるのだとか。
確かに、アルコールでなんかしら負荷がかかるんじゃないかって、チラッと思った事はあるのよね。
ダメ元で、お酒も辞めてみることにしました…。
定期的に胃カメラで経過を見ることになりますが、見たところで何もできないのにね。
とりあえず次回の検査で禁酒の効果がみられたらいいな…。
受け入れがたい現実を突きつけられてもお腹は空く。
体に良いもの、美味しいものを、よく噛んでモリモリと食べるのだ。
負けたくないもの。